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北アルプス奥地へ

9月30日(土)10月1日(日)と、1泊2日山小屋泊で、北アルプスの奥地に行きました。

新穂高駐車場は激混みで、鍋平駐車場にまわされ登山前に登山をする派目に。これは本当に何とかすべきですね。下の駐車場は有料にして、集まったお金で鍋平の登山道を整備すれば良いのに。

言ってみれば、ウルトラ100kmに参加するには、スタート会場まで3kmを走ってきてくださいね、と言われるようなもんです(≧∀≦)




AM4時10分登山開始

まずは双六岳を目指します。奥地なのでとにかく遠いです。



最初の山小屋、わさび平小屋。




小池新道登り口




色々な山を登りましたが、小池新道は私にとっては1番を付けたいくらい、良く整備された登山道でした。




秩父沢
もうすぐシーズンが終わり、橋が外されます。



木道を抜けたら




感動の鏡池。
逆さ槍が撮れた!○印内。
本日、快晴!!
ありがたい。



弓折乗越から見る槍穂高のパノラマが息をのむほどの美しさ。




快晴でしたが気温はかなり低め。一面の霜柱。風が冷たい。




双六へ向けての稜線歩きが幸せ過ぎて申し訳ない。



双六小屋到着。



ピーク手前のだだっ広い稜線



AM10時
双六岳登頂。後ろに写るは昨年登った笠ヶ岳

写真をたくさん撮ったら、すぐに隣の三俣蓮華岳へ。隣といっても、コースタイムは1時間以上あります。



歩いてきた稜線を振り返る。
双六岳と笠ヶ岳



三俣蓮華岳登頂。
寒かったり暑かったりと大変です。



森林限界に咲く一面のチングルマ。紅葉も、揺れる綿毛も綺麗過ぎて申し訳ない。



本日の宿、黒部五郎小屋が見えてきた!急げ急げ、PM13時までにたどり着けたら黒部五郎岳をピストンする予定。



何とか10分前に着けた。



アルプスの山小屋泊は初体験。部屋の中。まだ誰も来ていません。サブザックを装備。



黒部カールへ向かいます。夕方までには戻りたい。コースタイムは往復で4時間20分。



カール内、何mもある巨岩がゴロゴロ転がってます。写真は雷岩。後ろに写るは明日行く鷲羽岳(右)と水晶岳(左)



14時40分黒部五郎岳登頂。この日は昼を過ぎ夕方になっても雲が現れない嬉しい日でした。申し訳ない。

頂上手前は岩場がゴーロゴロ。山の名前の由来になっています。黒部村にあるゴロゴロした山だから黒部五郎岳。まさに名前の通りでした。(ちなみに近くに野口五郎岳もありますが、同じく野口村にあるからです。歌手の野口五郎さんは山から名前を頂いたとか)

黒部カールは早くも紅葉が終わっていました。ちょっと残念。



ピストンしましたが、尾根沿いの波線ルートもなかなか良かったらしい。

黒部五郎小屋へは小走り気味に急いで戻りました。

その理由は



本日、小屋の営業が最終日のため、生ビールが半額!!

山にカンパイ!
いやぁ、これが1番申し訳ない。
外で呑むには余りにも寒かったけど。

長くなるので続きます。



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